調度品・マネキンの活用方法

クラフターで金策するならマネキン使ってる?使わないともったいないよ!ってお話。

マネキンって何?

Pach4.4で実装された、装備品を展示・販売できる調度品です。

「マネキン」は、装備アイテムを装備させ、室内に飾ることができる調度品です。クラス/ジョブや性別を自由に選択できるほか、お好みのポーズで飾ることができます。お気に入りのコーディネートを販売したり、好きな装備を飾ってハウスを彩りましょう。

FINAL FANTASY XIV, The Lodestone

 

なにがお得なの?

まずはじめに、マネキンからの販売には「単品販売」と「セット販売」があります。

単品販売では、マーケットボードと同様に1つ1つに価格が設定されていて、それぞれ購入することができます。

セット販売では、マネキンに展示してある装備を一式まとめて購入する必要があります。価格はそれぞれに設定されていてますが、まとめての価格に端数を合わせてある場合も多いです。

 

税金(販売手数料)がかからない

マネキンでの販売は「店頭販売」、マーケットボードでの販売は「通販」と考えると手数料の意味がわかりやすくなるかもしれません。店頭で直接商品のやり取りをしたら、送料などの手数料はかからないですよね。

それと同じでハウスにマネキンを並べて販売をすると税金(販売手数料)がかかりません。

 

ここで重要なのが、マネキンからの販売はマーケットボードと連動しているということです。マネキンに商品を並べると「マーケットボードに自動で広告が出る」というイメージでしょうか。

 

実際のマーケットボードを見てみるとこのようになっています。

:マネキンでセット販売(通常は非表示)
:マネキンで単品販売
:リテイナーから通常出品

 

aとbの単品販売は、マーケットボード上での違いがなくどちらも通常通りマーケットボードから購入することができます。

(セット装備は、マーケットボードの性質上購入することができず通常時は表示はされていませんが、フィルターを外すと表示され出品者へTellできるサブコマンドがあります。)

 

マネキンから単品販売をし、マーケットボードから購入してもらうと「広告をみて通販で買ってもらえた」という感じになります。

店頭でも販売しているものを通販で購入するならば、送料は購入者負担だよね、ということで出品手数料はかかりません。(購入手数料はかかります。)

 

つまり、マネキンで単品出品をすると通常通りマーケットボードに並んでいるのに税金(販売手数料)がかからない、これがマネキンを使って出品する最大の利点となります。

 

セット販売ができる

セット販売をすると、マーケットボードからは購入できず、マネキンを設置したハウスまで直接買いに来てもらわないといけません。そうすると不特定多数の目に触れる機会が減り、目的にあった自由な価格設定ができます。

安く装備を提供したい場合や、おすすめのコーディネートなどをハウスまで訪問してくれた方のみに売りたい場合に使えそうです。

 

購入者にもメリットがある

販売する側の税金(販売手数料)がかからない話をしましたが、購入者側もハウスを訪問しマネキンから直接購入すると税金(購入手数料)がかかりません

「広告を見て、店頭まで行き購入する」ということですが、前述した通り単品販売されているものはマーケットボードからマネキン出品の区別がつかないので、上記の「セット販売」と併せてPT募集などで販売しているショップを見つけ訪問するのが主な形になります。

 

マネキンの税金まとめ

 【リテイナー】→【マーケットボード】の場合

 売:手数料あり 買:手数料あり

 マネキン】→【マーケットボード】の場合

 売:手数料なし 買:手数料あり

 マネキン】→【マネキン】の場合

 売:手数料なし 買:手数料なし

 

デメリットはないの?

初期費用がかかる

マネキンは調度品なので、前提条件としてハウスを持っている必要があります。

  • FC個室:300,000ギル、アパルトメント:500,000ギル
  • マネキン1体10,000ギル

マネキン出品のためだけにアパルトメントを購入すると約17,000,000ギル分の出品をしないと 浮いた手数料 < ハウス購入費 になってしまいます。

ハウスを持っていない人は、シェアハウスやFCハウスの空いている一画を使わせてもらえないか相談してみるのもいいでしょう。

 

「装備品」しか出品できない

マネキンなので当然装備品しか出品できません。

素材やマテリアなどの販売をメインにしている人には使えません。

 

複数出品しづらい

「マネキン」は、装備アイテムを装備させ、室内に飾ることができる調度品です。

とあるように、プレイヤーキャラと同じ様に対応ジョブで1部位1個しか装備できません。

リーヴ納品やGC納品アイテムなど、同じものを複数作って販売するのには向きません。マネキンを複数体使えばマネキンの数だけ販売可能です。

 

マネキンを使ってみよう!

入手方法

マネキンは各ハウジングエリアのNPC"よろず屋"、アパルトメントロビーのNPC"よろず屋"、雇用NPC"使用人"から10,000ギルで購入できます。

 建物サイズによりに設置数の上限があるので注意しましょう。

 

設置方法

ハウジングメニューから他の調度品と同様に設置します。

  • マネキンにアイテムを装備させるにはリテイナーの出品枠を使うため、管理するリテイナーを指定することで設置できます。
  • リテイナー1名で複数のマネキンを管理することができます。
  • 管理するリテイナーを変更したい場合、マネキンを撤去(所持品に戻す)をし、再設置する必要があります。

 

販売方法

ハウジングメニューを閉じ、マネキンにアクセスし設定をします。

  • クラス・ジョブを選択する
  • 種族・性別を選択する

この2項目は装備を付けていると変更ができないので最初に設定しておきましょう。ポーズの選択はいつでもできます。

ここまで設定できたらあとは出品するだけです。画面に従っていけば通常の出品と同様に相場を見ながら出品することができると思います。

 

おまけ - 知ってると便利な小技

「販売・展示」「価格の変更」はマネキンにアクセスしないとできないが、「所持品にもどす」はリテイナーベルから行うことができます。

これを利用すると、マネキンの見た目を維持したまま販売・展示を取り下げることになります。リテイナーの出品枠を使わずアイテムも手持ちに戻った状態で、ハウジングの内装などに装備品を利用することができます。

 

さいごに

クラフターで金策するならマネキン使ってる?というお話でしたが、いかがでしたでしょうか。

マケボを使うとずっとついてまわる税金、ちょっとでも節約したいですよね。出品者にも購入者にもメリットのある「マネキン」ぜひ使ってみて下さい!