地図G13の報酬内容を検証してみた【6.1x】

レア報酬の「フォノグラフプレート」欲しさにG13開封すること200枚超。報酬の内容、確率を調べてみた。

報酬一覧

  • 確定報酬
    • トークン :経典 10個 or 経典 30個
    • ギル   :3,430ギル or 10,290ギル
    • クリスタル:クリスタル  1種類 100 ~ 250個
  • 抽選報酬
    • レア :フォノグラフプレート
    • 薬品 :Lv81~90の薬酒、幻薬   1種類 0~1個
    • 素材 :Lv81~85の石材、錬金術材 1種類 0~4個
    • 素材 :Lv81~85の金属材、皮革材 1種類 0~4個
    • 素材 :Lv81~85の木材、布材   1種類 0~4個

※各種粗皮、ピューターインゴット、フリーギアンインゴット、ハイダリウム・エンチャントインクHQは200枚までには出ませんでした。

 

報酬の出現法則

アイテムの出現率を調べていると、金属材と皮革材が中間素材でありながらどれも出現率が10%を越え、一番少ないものと最大10.4%の差が出ていまいました。

 輝翠銀鉱:4.0%(8/201)
 パーム材:9.5%(19/201)
---
 ハイダリウムインゴット:12.9%(26/201)
 サイガレザー:14.4%(29/201)

 

そこで同系統のもの同時に出現した記録のないものを意識して「区分」を分けると、素材はどれも77%程度で横並びとなることがわかりました。

 薬酒、幻薬(全8種)  :81.6%(164/201)
 石材、錬金術材(全11種):78.1%157/201)
 金属材、皮革材(全6種):78.1%157/201)
 木材、布材(全12種)  :76.1%153/201)

※輝翠銀砂(石材)とハイダリウムナゲット(金属材)は同時に出現するが、パーム原木(木材)と黒麻布(布材)は同時に出現した記録がない

 

このことから、報酬の出現は以下のように推測されます。

 「区分」ごとに出現判定が行われ、その区分内のアイテム1種類が出現している

 確定枠のみ~全8種類が出現することがある

 

報酬の出現確率

出現法則を見つけるのにアイテムの出現確率を見ていきました。

そして、一番知りたいであろうレア枠の確率はズバリ!

*当たり枠の出現確率*

 トークン・ギル:16.9%(34/201枚)

 フォノグラフプレート:10.0%(20/201枚)

フォノグラフプレートの確率が切りよく10%になってしまいましたが、履歴を見ていくと出現するまでに2枚~31枚と開きがありました。

 

次に、確定枠を除いた「区分(種類)」がいくつ出現するかを見て、全体としてどれくらいの報酬が得られるかを見ていきます。

 0種類:0.5%(1/201)
 1種類:5.5%(11/201)
 2種類:18.4%(37/201)
 3種類:28.9%(58/201)
 4種類:38.8%(78/201)
 5種類:8.0%(16/201)

フォノグラフプレートを含む全種類が出る必要がある5種類を除くと、種類が多くなるにつれ確率が高くなっているのが意外でした。また、アイテムが1つも出ない回があるのも驚きでした。

 

全種類が入っている『大アタリ箱』は全体の8%で、フォノグラフプレートが出てもアイテムが全種類出るわけではないことがわかりました。

(※プレート+2種:3/20回、+3種:1/20回、+全種:16/20回 )

ですが、フォノグラフプレートが出た回の80%は全種類が出ているので1区1区判定されているわけではなく『アタリ箱』の傾向はあると考えます。

 

報酬の出現数

素材の「区分(種類)」ではなく、「個数」に注目してみます。

素材

複数出る可能性があるのは[石材、錬金術材][金属材、皮革材][木材、布材]のいわゆる「素材」の3区分です。区分は無視して素材がそれぞれいくつ出るのかを見ていきます。

 1個:24.0%(112/467)
 2個:36.3%(171/467)
 3個:29.1%(136/467)
 4個:10.3%(48/467)

4個をレア枠とし、1~3個の確率は順当なのかなと思います。

 

ここでもう一つ注目しておきたいことが、「素材の個数は隣り合った数値が2つしか出現しない」ということです。同じ宝箱から出現する素材が「1個と3個」「1個と2個と3個」などになる記録はありませんでした。

これにより、素材の個数は全体を通して判定が行われていることがわかります。

 

さらに区分数(種類数)ごとに場合分けして素材の個数を見ていきます。

フォノグラフプレート、幻薬枠は区分には含み、個数1個の確率には含みません。

 1種類の場合
  1個:55.6%  2個:33.3%  3個:11.1%  4個:0%

 2種類の場合
  1個:35.3%  2個:51.0%  3個:13.7%  4個:0%

 3種類の場合
  1個:35.2%  2個:48.0%  3個:16.8%  4個:0%

 4種類の場合
  1個:19.2%  2個:33.8%  3個:34.6%  4個:12.4%

 5種類の場合
  1個: 0%   2個: 6.3%  3個:54.2%  4個:39.6%

ここまで細分化すると検証数200ではまだ断定はできないですが、報酬が3種類までのときには素材が4個出ることはないようです。逆に、プレート含む全種類が出るときには素材の種類だけでなく個数も極端に多くなり『大アタリ箱』となる確率が高いようです。

報酬の種類が多いほど素材の数も増え、明らかに『アタリ箱』『ハズレ箱』が存在することがわかりました。

 

ただ、「クリスタル103、プレート1、幻薬1、素材1個」というような一見ハズレ箱にもプレートが入っていることもあるので、アタリ箱でないとプレートが入っていないわけではないようです。

 

クリスタル

出現範囲は100 ~ 250個でほぼ確定です。

ですが、中央値は「148」とかなり下寄りになりました。

 220-250個:7.5%(15/201回)
 190-219個:17.4%(35/201回)
 160-189個:16.4%(33/201回)
 130-159個:27.3%(55/201回)
 100-129個:31.3%(63/201回)

 

この数値のばらつきを見て、ただ単に個数が多い場合が出にくいだけなのか、または何に依存しているのか。今まで見てきた「区分数(種類数)」「個数」を見ていくと明らかでした。

※「個数」は複数出現した素材のうち最多のものを基準とします。

 220-250個:種類数4~5 個数3~4
 190-219個:種類数2~5 個数~4
 160-189個:種類数2~5 個数~3
 130-159個:種類数2~5 個数~3
 100-129個:種類数0~4 個数~2

種類数を基準にすると、「200個と2種」「100個と4種」などどの域でも幅広く出ていることがわかります。

個数を基準にすると、クリスタルの個数に合わせて順当に素材の個数も変化していることがわかります。各項目30以上のデータがあるにも関わらず、ここまできれいに素材個数に連動しています。

 

ここまで素材とクリスタルの個数を見てきて以下のように推測されます。

 「アイテムの個数」として、素材もクリスタルも同時に判定されている

 その個数は、報酬の種類数に依存している

 

まとめ

数値を見ながら長々と検証してみましたが、ここまででわかったことをまとめます。

 確定枠のみ~全8種類が出現することがある

 報酬の種類は「区分」ごとに出現判定が行われ、その区分内のアイテム1種類が出現する

 報酬の個数は、素材もクリスタルも同時に傾向(多め,少なめ)が判定される

 報酬の「種類」「個数」は依存しあい『アタリ箱』『ハズレ箱』が存在するようになっている

 

*報酬の出現確率*

 トークン・ギル:16.9%(34/201枚)

 フォノグラフプレート:10.0%(20/201枚)

 薬酒、幻薬(全8種)  :81.6%(164/201)
 石材、錬金術材(全11種):78.1%(157/201)
 金属材、皮革材(全6種):78.1%(157/201)
 木材、布材(全12種)  :76.1%(153/201)

フォノグラフプレートは『アタリ箱』でなくとも『ふつう箱』からでも出現する。

ギルのアタリ枠は完全ランダムなのか、他の報酬との関連性が見つけられなかった。

素材のHQ率については、HQ出現率が低すぎてまだ集計するほどではないと考えています。

 

さいごに

地図G13を200枚開封してきた結果でしたがいかがでしたでしょうか。マニアックすぎて参考になるのはフォノグラフプレートの確率くらいですかね。

以下のページでは確率ではなく、実際に出たアイテムをもとに利益額を検証しています。少しでもみなさまの金策に役立てばと思います。

 

地図G13・開封1回目 - いちるのーと

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地図G13・開封4回目 - いちるのーと